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それは内宇宙からやってきた。

感謝します。失読な僕に言葉をくれた、あなたに。

備忘録。それは"正直興味ない"重要事項

▪︎僕たちはどこまで行くのかな。

あの言葉は、あなたの言葉だ。
あなたの書く言葉が好きだった。
だけどその言葉は、あなた自身から語られなければいけない。誰にでも語れてしまう物語は退屈だ。
消えてしまう前に、手遅れになる前に、あなたが語ってくれて良かった。あなたの物語はあなたのもの、あなたから聞かせて欲しい。


人が語れるのは、自分の物語だけだ。
ぼくの物語の一部はあなたで構成されてるのは間違いないけれど、あなたには関係のないことなんだ。ぼくの言葉は、ぼくだけのもの。

物語を紡ぐという事は、コピーする事じゃない。語り部は"意思"を伝える為に言葉や生き様を示す。そして物語には聞き手が必要になる。聞き手が語らなければ、"意思"は消えていく。語り部が変われば、言葉やカタチが変わる。
あなたは、"意思"が後世に残り続ける微かな希望にかけて語った。
ぼくには、それが何なのか微塵も理解できないけれど、どんなにカタチが変ろうと、続いていって欲しいと思う。



ぼくは変化に敏感な人間だった。
変わること、カタチが崩れていくことを極端に恐れる。
買った物のバーコードを剥がすのも気がひける。(管理社会的でカッくいいけれど)
何かに意図を持って干渉することで、人の物語を踏みにじるかのような強迫的観念に苛まれるようになった。
ぼくは何も語れなくなってしまった。
友人が書いた小説への返答一つで、胸が抉れる。
このブログでも、明確に何かを名指しして語ったことはない。
昔は語れた。問答無用で暴力的なまでに意思表示出来た。
あなたに出会うまでは。
あなたの切実に語ろうとする姿は、余りにもリアリティがあり過ぎた。深く刻まれてしまった。語れない事の痛みを知ってしまった。
語らない痛みに毎晩苛まれる。