2020-03-14 ■ 気持ちに素直な人は美しい。 自分の気持ちを見下すぼくは醜い。 社会でまっとうであろうとする程に、自分の心が遠くなっていった。 心に誠実な人は美しい。 そんな人たちを見るとぼくは救われる。 心の為に道を誤ったあの人たちは、とても美しい。 世界は主観だけだ。 ぼくは醜い。 すべて捨てて自由になりたい。 失敗したあの人たちが眩しい。 ぼくは未だ何も捨てられない。 重荷を抱える事がぼくの原点なのだから。二十歳の原点 (新潮文庫)作者:高野 悦子メディア: 文庫